海外競馬ではあまり見られない大逃げの名場面

競馬

海外競馬では大逃げというのはめったに起こりません。特に大レースの場合、1頭がポツンと大逃げを打つという状況は起こりにくいのが実情です。これは海外競馬特有の事情があります。

基本的に、海外競馬はチームでレースに参戦することが多く、どの馬も勝たせようとするのではなく、ペースメーカーになるような馬、進路を開けやすくさせるための馬というものが出走します。すると、そうした馬が大逃げを打っても、本来勝たせたい馬を勝たせることにつながるとは言えません。だからこそ、そうした光景は起こりにくいのが実情です。

ただ、数年に1度大きなレースでもこうした名場面に出会うことがあります。それはチームで参加せず、単独で参加するようなケースです。単独で参加する以上は周りの馬はすべて敵となり、勝つための競馬をすることになります。そのための1つのやり方に過ぎません。

日本馬が海外競馬に参戦する時、この作戦をとることが有効ですが、元々やったことがないこと、日本では横綱相撲のようなレースをしてきたことなどもあり、なかなかできません。海外競馬は最後の末脚勝負になりやすいため、できればその前に決着をつけるような乗り方が求められています。

 
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